12月になりましたね。
ここ数日は暖かくて、なんだか実感がありません…
「冬」らしくない、というのが適切でしょうか。
そんな今月のはじまりですが、花見山にはしっかり変化がありましたよ。
間が空いてしまい約1ヶ月ぶりの訪問となりましたが、
紅葉全盛期だった秋は、着実に冬を歩みはじめています。
葉の落ちた枝から覗く青空
寒椿(カンツバキ)は蕾がたくさん見受けられました
花開くのはもう少し先みたいです
南天(ナンテン)はあちらこちらで鮮やかな赤を目にしましたよ
こちらはナンテンのそばにあった実
なんの実なのでしょう…?
秋色モミジはすっかり散っていました
落ちた葉は風に流れ、池の中へ
モミジ散ったあとの枝は、なんだか赤く染まっているような…?
正体は「珊瑚閣」。イロハモミジ系の木で、冬に枝が赤くなるのだそう。
確かにサンゴのよう!春夏の緑、秋の紅葉、冬の赤。色彩豊かな木ですね。
木瓜(ボケ)は見頃を終えていました
今日の福島市は晴れたり曇ったり
開花状況はこちら。是非冬の花見山にも足を運んでみてくださいね